一気に、大まかに、まるごと紹介(雑誌インタビューより)

(右ページ)
ナニワコーヒー
「昭和」を瓶詰め。
1階が焙煎工房。2階が生豆の倉庫、焙煎工房。
3階が事務所。巨大ドリップ状態の階段を昇ると、
甘く濃厚なコーヒーの香りが全身を包み込む。
ビルごと美味しい工場で作られる、懐かしの逸品。

(左ページ)
※雑誌からの抜粋のため弊社社長の口語調です。また、内容が当時と異なる部分は訂正及び補足を入れております。ご了承ください。

大人も子どもも冷コーに夢中
主力商品は「ナニワの冷珈」。召し上がる際希釈して、つまり薄めてお飲み頂く濃縮タイプです。
しかも、瓶詰め。古風な商品ですが昔の懐かしい味と喜んでいただいております。
最近は薄めのコーヒーを、糖分控え目で飲まれる方が増えてきました。
しかし、昭和の時代には、コーヒーは贅沢品。喫茶店に入ると、濃いめのコーヒーに、角砂糖が付いてきた。
「おいくつですか?」なんて聞かれて、ひとつ、2つ、3つと入れてもらったり。
最近は見かけないあの純白の角砂糖も、昭和を彩った小道具のひとつでしょうか。いずれにせよ濃厚なコーヒーをゆったり大事に味わう雰囲気が強かった。

中でも大阪のアイスコーヒー、冷コーは、濃厚さが売り物。そのままでも美味しいが、ミルクをたっぷり入れると、格別の味わいに。ミルクコーヒー、今でいうカフェオレにして、よく飲まれていました
大人も子どもも、栄養を十分摂って、暑い夏を乗り切る。大阪人の生活の知恵だったかもしれません。

1948年(昭和23年)、父の正夫が神戸市灘区で創業。貴重品のコーヒーをGHQ(進駐軍)から調達して売っていたようです。

1958年(昭和33年)頃から甲子園球場の食堂、1964(昭和39年)からは東海道新幹線の食堂車にコーヒーを納入。当時コーヒーシロップと呼んでいた濃縮タイプのコーヒーでした。長年品質を保ってきた業務用の濃縮タイプを、現在は一般のお客様にご提供しています。


東海道新幹線食堂車内


当時のコーヒーシロップ(現「ナニワの冷珈」)

濃さや飲み方を自分流に楽しむ
まったりしてコクのあるコーヒーを、いかにして抽出するか。コーヒー豆のベースは、インドネシア産のアラビカ種マンデリンG1。深みのある味わいと香りが特色です。遠赤外線効果により、豆の芯まで熱を通す石焼焙煎で、入念に煎り上げていく
抽出には旨み成分をとらえやすいネルドリッップ方式を採用。丁寧に手作業で濾し、最初に抽出された濃厚な部分だけを使用しています。
容器はずっとガラス瓶。外部の空気を遮断し。容器の匂いなどが中身に移ることもありません。
重くて輸送には不向きで、今ではガラス瓶自体が珍しい。それだけに、ガラス瓶が届くと、何だろうと新鮮な驚きが。美味しくてインパクトのある大阪名物の贈り物として、ご愛用いただいています。
1本(600ml)から12本前後のカフェオレが作れます。濃さをお好みに応じて変えるのも自由自在。事務を担当する妻のお気に入りは、冷珈・牛乳・水の割合が1:1:1。まろやかな味わいです。
私は水で割りません。冷珈1に対して牛乳が2、牛乳たっぷりのミルクコーヒーが好きですね。自分なりの濃さや飲み方を工夫するのも楽しいですよ。
濃縮コーヒーは手間がかかるので、大手さんは作りたがらない。量産はできません。(※これは手造りの場合です。現在は量産で大手メーカーさんからもカフェオレベースとして販売されています)百貨店様から注文を受け、お断りしたことも。当社の直売のみでご対応しています。

 

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